X線(レントゲン)診断に関して
投稿日:2015年12月16日
カテゴリ:スタッフブログ
先日、必要以上のX線写真の撮影があるのでは?とお問い合わせがありましたのでお答えします。
1.必要な枚数とは?
診断に必要な枚数、予後確認のために必要な枚数は、保険診療の範囲である程度の規約があります。目で見ただけの診断では不可能な部位、歯根、親知らずなどに関しても必要な枚数だけを撮影してますので、決して必要以上の撮影はしていません。
2. 被ばく量の関して
原発問題等で、ご心配なさってる方も多いと思われます。
歯科のX線は、照射方向的に頭部以外への被ばくはほとんどありませんし、1日に数10万枚以上の撮影をしない限り問題ありません。大津ヶ丘歯科のX線装置はデジタルですので、アナログ方式に比べ1/3~1/10程度減少されています。
ただ、フィルムを口腔内に入れて撮影しますので、うまく写らず撮り直しの可能性は少し高くなっています。1枚あたり、10円~30円アナログ写真より、患者様の負担金が増えます。
以上、ご理解ご協力よろしくお願いいたします。
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